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2012.04.03 3月30日
南無妙法蓮華経

早朝、石巻駅に中嶋繁子さんが行進に合流して下さった。
中嶋さんは、昨年も一緒に歩いてご供養をして下さったので、また一緒に歩くことが出来てうれしい。

法山寺の副住職様が、午前中行脚に同行して下さって、市役所から歩き出し、まずは日和山に向かった。

本当に久しぶりに、歩いていても寒さを全く感じなかった。むしろ汗をかくほどの陽気で、これから春に向かっていき、だんだん暖かくなるということをすっかり忘れていた。
この様気がずっと続いてほしいと願った。


港が一望できる日和山から町の景色を見下ろすと、去年の瓦礫は片づけられて、きれいさっぱりとなっていたけれど、日和山から階段を下り、町の中に入っていくと、瓦礫がない分見晴らしがよくなって、それでもこんな景色ではなくて、それぞれに生活があり、それぞれの人生があったのだと思うと、実に複雑な思いだった。

街の中を横切り、日和大橋を渡ったところで法山寺の副住職様とお別れした。

途中休憩を入れながら歩き続け、午後3時に、女川原発反対同盟代表の阿部宗悦さんと、娘さんで、町議の美紀子さんにお話を聞きに、大川第1中学校にある仮設住宅を訪ねた。

 仮設住宅は、一人当たり4.5畳ということで、その一部屋の中に阿部さんを始め、なんと!我々8,9人が入り、お話を伺った。

そこで、阿部宗悦さんから、原発の反対運動に参加された経緯を伺い、娘さんの美紀子さんから、女川原発を間近にして暮らしている住民の方が、原発をどう思っているかを聞いてみると、今回の大震災により住民の7割が津波、1割が地震の被害により、合わせて8割が人口流失している状況だそうで、日々の暮らしを立て直すのに必死で、原発反対を言うゆとりがない、とのことだった。

また町議会では、美紀子さんを始め、原発反対を主張する議員さんは2名、他は賛成派ではあるけれど、今のご時世表だって賛成とは言わないとのこと。

地元の方は、「あれ(原発)さえなければ復興は早いのに・・・。」と言っているそうだけれど、生活に追われて反対という意思表示もままならない。

反面、女川から40キロ離れた農村の人たちが、女川原発の事を自分たちの事として捉えてくれて、働きかけてくれるそうで、わが痛みとして感じて下さることが、お話を聞いていても、とても嬉しかった。
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