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2012.06.17 6月16日
南無妙法蓮華経
美浜原子力発電所前断食祈念。

出かける前に妙顕寺様の朝勤に参加させていただき、4日間大変お世話になったお礼の気持ちと、これからの行進の無事を祈った。

昨夜から風が強く、小雨も降り出していて、ご住職から、天候が悪い時は無理をせず引き下がる勇気も大切です。」というお言葉を頂いた。もしかしたら、8月に広島でお目にかかれるかもしれないと仰っていたので、またお会いできると嬉しい。

車4台で移動し、現場に到着すると、原発の入口にはPRセンターがあり、今までと違い、まとまって座る場所が見当たらなかったので、道路のわきの雑木林の中にブルーシートを敷き、そこに座ることにした。

幸い、雨も強く降ることもなく、風で雲が流されて薄日が差すこともあった。

御祈念の途中、PRセンターに行き、要請書を館長さんに手渡して、内容を説明しながらしばらくお話をした。

そのPRセンターの佇まいと言えば、宇宙船を彷彿とさせるというか、近未来的というか・・・。
パッと見た感じ、「飛びそう・・・」だった。



考えてみると、子供のころから原子力に親しみを覚えるような設定のアニメや漫画が多かったことに気が付いた。

アルファ、ベータ、ガンマや、クリプトン、ラドン、プロメテ(ウス)など、特撮ヒーローものの飛行機の名前や、ヒーローの出身惑星や、はたまた怪獣の名前など・・・。

原子力に対する期待なのか、はたまた刷り込みなのか?意味はよく分からなくても、なんとなくかっこよくて、言葉になじみはある。

今の立場から見てみると、ずいぶんと作為的だったのかもしれない。

残念ながら大飯原発は再稼働することになってしまったけれど、 福島をはじめ、全国の原発に関わる方々、被災した方々の声を聞き、その思いとともにここまで歩いてきたことを伝えることで、今、話を聞いて下さっている方にも気持ちが通じればいいと思いながら話した。

その後、PRセンターの駐車場から車を移動することになり、その後はじっと座りお題目をお唱えしていた。

午後、堀さんが大太鼓を車に積んでやってきて下さり、大太鼓とともにお題目をお唱えして一気に力強さが増した。


海辺に降りていき、初めて美浜原発の美浜の意味が分かった。

それはもう、本当に美しいという言葉しか当てはまらないような、海の色と雄大な景色で、まさに、「美しい浜」だった。

そこに造られた、腫瘍のような原発。切り取れるものならすぐにでも切り取りたい衝動に駆られた。

一度壊したら、もう取り返しがつかない。
今回が、この景色の見納めにならないように、なんとしても止めたい。
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