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2012.05.01 4月24日


南無妙法蓮華経

今日は、行進は午前中のみで、核融合研究所や六ヶ所再処理のPRセンターを見学した。

六ヶ所村で、長年反対活動をしてこられた小泉金吾さん方がお祀りした、泉田神社をお参りし、以前お世話になった息子さんには残念ながらお目にかかれなかったけれど、久しぶりにお参りが出来てうれしかった。

六ヶ所村役場に、請願書や資料を持って行ったけれど、担当が原子力対策室、などという部署の方々で、びっくりするほどそっけなく、全く感情を表に出さない人達だった。

その後見学に行ったPRセンターの方々はまるで反対で、割と率直に自分の感情を表して下さって、話していても楽だった。


六ヶ所村を歩いても、人の姿はなく、北海道によく似た風景が広がるけれど明るさはなく、長年積み重なった悲しみや切なさ、やるせなさみたいなものを感じながら歩いた。

たまに道で行きあっても、目を合わせようとしてもそらされるような、よそ者を受け付けないような雰囲気があると、PRセンターの人に話すと、「そんなことはない。我々は先輩方からの25年間の積み重ねが、地域の人たちとあるから、色々な意見はあるだろうけれども、信頼関係は築いているからそんなことは感じない。」
という返事が返ってきたので、そんなこともあるのかもしれないと、妙に納得してしまった。

ネパールの御出家が、「日本という国は天上界のようなところで、人の振舞いや言葉遣い、しぐさに至るまで、相手を思いやる姿はまさに天上界に住む人々の様だけれど、それは先人の積み重ねた功徳によるもので、今の人々には信仰心がないから、信仰のない国は亡びる」といった話をしたら、これまたセンターの人は「そんなことはない。ちゃんとお墓参りにも行っているし、子供たちもその姿を見ているからやってくれるだろうし、色々なとらえ方があるけれど・・・」という話をされて、かみ合わない話ではあったけれど、役場の人達よりもよほど感情的に人間的で、本当に「善人」なのだと思った。

核融合の研究者の方も、子供のころに見たSF漫画を実現化しようとしているようだったし、細かいところを言い出せば、突っ込みどころがたくさんあって、いくらでも話は尽きないけれど、平行線をたどることになるは間違いなかった。

研究者の方の話しぶりを聞いていて、いつしか子供のころの自分を思い出していた。

欲しいおもちゃがあって、それが今の自分にとってどれだけ重要で必要な物か、それが自分にとってなくてはならないものである!と無理矢理でも何とか親を説得しようとしている、自分の子供の時の姿にそっくりだった。

核融合も、40年の歳月を費やし、だいぶいいところまで漕ぎ着けたというので、あとどのくらいで実用化を目指しているかを聞くと、2050年には実用化したいとのことで、あとまた約40年ほど待たなければならない。

というか、地球上に太陽と同じものは必要ない。

「少欲知足」という言葉を、改めて噛みしめながら、自分の気持ちにも向き合っていかなければいけない。
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