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2012.06.01 5月30日


南無妙法蓮華経
本日は、北陸電力前で断食御祈念。
内山さんのお宅を7時に出発し、北電前に8時から座り始めた。

毎週水曜日に地元の脱原発活動をされている方々が、12時から5時まで座ってアピールをされているとのことで、そこに我々が、朝から参加させていただいくことにした。

いつもの通り、公道にブルーシートやマットを敷き、御宝前を飾ってお題目をお唱え始めた。

AKOちゃんが道行く人たちにチラシを配っていると、北電から一人、職員らしき人が出てきてAKOちゃんに何か聞いてきた。

その人が帰ってから、何を聞かれたか聞いてみると、警察には断ったかどうか、AKOちゃんが「わかりません」と答えると、「警察の判断ですね。」と言って、その後「くれぐれも業務の邪魔はしないで下さい。」と言って戻って行かれたそうだった。

もしかしたら、警察が来るかな?とも思ったけれど、結果的には来なかったし、9時半に北電の中に入って、請願書をお渡ししてきたときも、建物の中には、まったくお題目の声も太鼓の音も聞こえては来なかったので、業務妨害には当たらないことがよくわかった。

その北電の中では、ビジター用のネームプレートを渡されて、佐藤上人様とカメラマンの仁多君と自分の3人が入らせていただき、対応のお二方とお会いしてきた。

きれいに整理された部屋に通され、北電の担当の方とお話しした。
要請書を読み上げると、丁寧に対応はしてくれたけれど、脱原発、ということに関しては当然ながら頷けないとのことで、「どんな団体でも受け付けてお話は承りますが、手前どもも誠心誠意努力をしているところですので、そのあたりはご了承下さい。」とのことだった。

今のご時世、避難されることの多い電力会社で、こちらはとりあえず攻撃や避難をしに来たのではなく、穏やかにお話をしていたのでギクシャクすることはなかったし、北電側も「只今は福島の事故を踏まえ、安全の上に安全を重ねて対応しているところですので、なにとぞご理解のほどを・・・。」と仰るので、「考え方や見方を変えてみることによって、色々な解釈が出来るのだから、いっそのこと原発を無くせば、いくら積み重ねてもきりのない安全を重ねなくても済むのだから、そこのあたりも考えてみてもいいんじゃないですか?」と話すと、苦笑いをしていた。

本来の僧侶の立場を踏まえ、今、こうして祈り歩いていることをお伝えすることで、どういう行進の内容かをご理解いただけたようだった。

話は尽きないけれど、あちらの都合により、30分ほどで外に出てきた。

午前中は曇り空で、風も冷たかったけれど、午後からは日も差して暖かくなってきた。

お昼休みの1時間、先日お世話になったYMCAの宮崎さんを始め、演説をしたり、詩を朗読したり、歌を歌ったりというアピールの時間があり、その時はお題目をお唱えせず、静かにしていた。

その後はずっとお題目をお唱えして、太鼓を叩いていた。道行く人たちの反応は様々で、チラシを受け取って下さる方も結構多くて、最後のころには、一人の女性が目の前を通りかかり、「脱原発ですか?賛成です。原発反対!」と言っていかれた方がいた。

先日一晩お世話になった、妙輪寺の奥さんがわざわざ来て下さって、飲み物を差し入れて下さった。あの後、我々のことを気にして下さっているようで、とても嬉しく有難い。

高校生の子が目の前を行きつ戻りつしているので、声をかけると一緒に座って、最後までお題目をお唱えしてくれた。
話を聞くと、学校をサボり、石川から来ていたというので、御祈念が終わってから、なぜ我々がこのようなことをしているか、などを話すとよくわかってくれて、石川に我々が着いたら、また参加したいと言ってくれた。

若い年代が興味を示すということはなかなか無いので、このまま次のご縁に繋がっていくと有難い。